フィンガードラムにおけるダブルストロークとは

フィンガードラムにおけるダブルストロークとは。

フィンガードラムに於けるダブルストロークに関しては、フィンガードラムを始めて2〜3日目くらいから考えるようになりました。

ダブルストロークの定義が甘いから交錯していくのですが、普通スティック系に於けるダブルストロークというのは2回づつ左右交互に叩く事を指していると思います。

が、2回叩くというのは色々な叩き方が存在しています。

説明するとかなり長くなるので、ここでは僕が思うダブルストロークについて説明します。

腕の振りが1ストロークだけど、叩いてる(又は鳴っている)音は2打であるとします。

僕が生ドラムでダブルストロークを使う時はほぼこの理屈で行なっています。腕や手首、指を使って2打目を補填していくのは素早いシングルストロークの連続だと思っています。

スティックの動きをストロークという場合は上記の叩き方でもダブルストロークということになるのでしょうが、その状態の叩き方では疲れやすく腕を痛めやすいということから、スティックの動きではなく腕の動きのストロークを指しているという事にしました。

この観点からフィンガードラムのダブルストロークを考えた場合、大きくリバウンドが発生しない指ではダブルストロークは存在しないのかもしれないと考えるようになったわけです。

最初僕自身もダブルストロークを!と思い2打連続で1本の指で一生懸命叩いていたわけです。

名前は伏せますが、実際そのような動きでダブルストロークの速度を出せる外人さんなどもいます。

しかしその叩き方は、見れば見る程その人特有の動きと身体の恩恵で出来るてように見えてきたわけです。

僕が彼らのダブルストロークの様なフレーズを見るときは、ただ速いシングルストロークの動きにしか見えなくなってきたわけです。

そのおかげで、その動きを習得しようと時間をかけるよりも、自分のやりやすい動きの中からダブルに近い動きができればよいと考えました。

それが、2フィンガーダブルです。 本能的に2フィンガーダブルでキックのダブルやスネアの一瞬のダブルをやってる人達は結構いたんです。

2フィンガーダブルの利点は、まさにスティックの時と同じで、1ストロークで2打が成立するんです。1ストロークで中指で叩き、そのままストロークさせずに人差し指で2発目を叩けば良いのです。

ただ、これは瞬間であれば練習していれば直ぐにできるのですが、ドラマーがつかうような、ダブルストローク中にアクセントを入れるようなフレーズになると、2フィンガーダブル自体を継続させる事が非常に難しいんです。

ですが、指1本で高速なシングルの連打が出来ない人には遥かにこちらの方がやりやすいです。

2フィンガーダブルはめちゃくちゃ力みやすいので脱力の感覚は凄く大事になっていきます。

指の脱力も必要ですが、前腕の脱力が非常に大切になっていきます。下手をすると高速のシングルのダブルと同じように腱鞘炎になる確率があがるので、その辺の動きに詳しい方に見てもらうか、少しでも前腕が張り出したら辞める!を徹底した方が良いです。

このようにフィンガードラマーにはダブルストロークの習得が凄く難しく、どっちでやればよいかわからなくなりやすいという特殊な事情があります。

僕が思うのは、そもそも指のドラムにはスティックを使うようなダブルストロークは存在していないと割りきって、高速でシングルの連打が出来ないのであれば2フィンガーにすることを進めます。

残念ながら何年たっても辿りつけないという動きも存在しているんです。

そう考えるとまだ2フィンガーの方が出来る確率は高いですし、あまった時間を他のフレーズ練習などにあてることもできます。

出来ない事をやり続けると飽きていくんです。 出来ない自分に飽き始めます。

そして諦めていって最終的に辞めて行きます。

そうならないように折角始めたのですから割り切るという事もとても大切です。 上手くなって行く過程で、指が覚醒して出来るようになるかもしれませんから。

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生ドラム30年ほどのドラム講師です。maschine mk3も使用中!フィンガードラムによるドラムパートの製作受付中。アイコンはマークさん、ヘッダーは森永さんです。YouTube: http://goo.gl/8zaRjZ